福島第一トイレに「3号機が危ない」と落書き? 一部作業を中止

2021年6月16日 06時00分
東京電力福島第一原発(2021年4月撮影)

東京電力福島第一原発(2021年4月撮影)

 東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)の構内にある作業員の出入りを管理する入退域管理棟2階トイレで「6/15 14:05 3号機が危ない」と書かれているのが見つかり、東電は15日午後、3号機とその周辺で一部作業を中止した。東電と福島県警双葉署に連絡し、警備を強化したが、異常は確認されなかった。
 東電によると、14日夕に下請け会社の作業員から落書きを見つけたと連絡を受け、双葉署に通報した。16日以降も敷地内の警戒を続ける。
 1~3号機は10年前の事故でメルトダウン(炉心溶融)を起こし、原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)が残る。3号機では今年2月末、原子炉建屋上部にある使用済み核燃料プールから核燃料566体を取り出し、建屋近くの共用プールに全て移し終えた。

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