ワクチン効果で「生き生きした生活に戻れる!」 ニューヨーク州もカリフォルニア州もコロナ規制を全面解除

2021年6月16日 10時46分
15日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で自撮りする訪問客=ロイター・共同

15日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で自撮りする訪問客=ロイター・共同

 【ニューヨーク=杉藤貴浩】米東部ニューヨーク州は15日、新型コロナウイルスワクチンを1回以上接種した成人が70%を超えたとして、娯楽施設や飲食店、職場などに残る入場規制などを撤廃した。西部カリフォルニア州も同日、経済活動を全面再開。東西の主要州でコロナからの回復が本格化した。
 米ジョンズ・ホプキンズ大によると、米国では15日、コロナによる累計死者が世界最多の60万人を突破した。ただ、最近の増加数は1日100~300人程度で、連日3000人以上が亡くなった1月ごろからワクチン効果で改善している。
 ニューヨーク州では、飲食店などでの社会的距離の確保、清掃や消毒、行動追跡用の連絡先確認などの義務がなくなった。学校や公共交通機関、病院などでのマスク着用義務は継続する。同州によると、コロナ検査での陽性率は全米最低水準に改善。クオモ知事は「生き生きとした生活に戻ることができる」と述べ、州内各地で医療関係者らをたたえる花火を打ち上げると表明した。
 カリフォルニア州も同日、飲食店の人数制限など営業規制の大半を1年3カ月ぶりに解除。ニューサム知事は「カリフォルニアが帰ってきた。再開の日だ」と表明した。同州でもワクチンを1回以上接種した成人は70%を超えている。

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