<新型コロナ>神奈川県で新たに185人 インド株に9人感染か、「N501Y」は検査取りやめ 

2021年6月17日 18時44分
神奈川県庁

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 神奈川県内で17日、新型コロナウイルスに感染した横浜市の70代男女計2人の死亡と、185人の感染が明らかになった。感染経路不明は107人。県と6市の保健当局が発表した。新規感染者は1週間前より4人少なく、2日ぶりに1週間前を下回った。
 横浜市によると、死亡した2人のうち男性は5月28日に呼吸苦を訴えて入院し、30日に陽性が判明した。慢性腎不全と高血圧を患っていた。感染経路は不明という。新規感染者は81人だった。
 県は34人の感染を発表。小田原市の80代女性2人は、県内の通所型高齢者福祉施設の利用者で、この施設の感染者は4人になった。施設は当面の間、営業を停止しているという。
 相模原市の新規感染者は13人。このうち3人は中央区の製造会社の従業員。他の自治体で同社従業員2人の感染発表もあり、クラスターは68人となった。
 藤沢市は4人。うち90代女性と80代女性は市内の同じ施設に入所していたため今後集団検査を行う。
 川崎市は45人、横須賀市は6人、茅ケ崎市は2人の感染を発表した。
 一方、神奈川県は17日、新型コロナウイルス感染者のうち14人から変異株を検出したと発表した。インドで猛威を振るう変異株に感染した疑いがあるのは9人。うち2人は、それぞれクラスター(感染者集団)が発生した施設の利用者と企業の従業員。変異株感染者は4428人、うちインド由来株は77人になった。
 また、英国で見つかった変異株などに見られる「N501Y」変異について「感染者全体の8割を超え、主流になっているため、検査の意義が薄れている」として検査を取りやめたと発表した。今後は、インド由来株に特徴的な「L452R」変異を集中的に調べる。(志村彰太)

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