<新型コロナ>64歳以下に大規模接種拡大で、接種券発送に追われる各自治体

2021年6月17日 20時21分
 新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターでの、64歳以下への接種開始を受け、接種券を住民に発送できていない自治体が、希望者に接種券を配るなど対策に追われている。

◆保健所や区役所で配布

 東京都練馬区は同区ホームページや郵送で申請した希望者に接種券を発送。台東区や目黒区では、保健所や区役所窓口で接種券を配布する。
 同府中市は急きょ、16日からの接種券配布を決め、ホームページやツイッターで告知した。初日は1692人分を配布。17日午前には一時、約400人が市保健センターの窓口に列をつくった。同日午後には大規模接種センターの予約枠が埋まり、混雑は解消された。
 神奈川県藤沢市では市の専用コールセンターに問い合わせれば、大規模接種センターでの予約に必要な接種券番号を伝える。

◆船橋市には3000件の問い合わせ

 千葉県船橋市は64歳以下への接種券の発送時期がまだ未定。このため、市のコロナワクチン接種・相談特設コールセンターに東京での接種希望を申し出れば、個別に接種券を発送する。
 市によると、16日だけで3000件近い申し込みや問い合わせが寄せられた。同日にコールセンターの回線を、これまでの3倍となる90回線に増やしたが、電話がつながりにくい状況が続いた。
 飲食関連の仕事で接客もするという同市のパート女性(52)は「仕事柄、早くワクチンを打ちたい」と切望する。一方で、都内での接種は「もともと都内にはあまり行かないし、接種後の体調悪化も心配なので電車での行き来は怖い」とためらう様子を見せていた。(太田理英子、服部展和、安藤淳)

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