「感染下げ止まり」に危機感 都モニタリング会議 経路不明、人出も増

2021年6月18日 06時47分
 新型コロナウイルスの感染状況を分析する都のモニタリング会議が十七日、都庁であり「新規感染者数は下げ止まっている。増加比は前週の約80%から約97%に上昇しており、今後、100%を超えることが強く懸念される」と警戒した。
 感染経路が分かっていない新規感染者の増加比は、前週の約83%から約100%に上がった。繁華街の人出は五週連続で増え、今回の緊急事態宣言を発令する前の水準に戻りつつあるという。
 会議後、新規感染者数の下げ止まりなどについて、国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師は「非常に危惧している」と述べ、人流抑制や基本的な感染防止策の徹底を呼び掛けた。小池百合子知事は「予断を許さない状況と認識している。国の基本的対処方針、専門家の意見を踏まえ、都民や事業者への要請を、あらためて示したい」と説明した。(松尾博史)

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