「マスクの下も笑顔です」プロジェクト スカイツリータウン 1800人以上、おもてなし伝える 素顔の写真を胸に

2021年6月19日 07時10分

マスクを外した笑顔の写真を撮る展望台スタッフの森田さん=墨田区で

 マスクの下の笑顔を届けたい−。墨田区の東京スカイツリータウン(押上1)では、展望台やテナント、清掃など館内で働くスタッフら1800人以上が、マスクをしない笑顔の写真を胸元に飾る「マスクの下も笑顔です」プロジェクトを始めた。7月11日まで。(長竹祐子)
 新型コロナウイルス感染拡大から1年以上、マスク着用での接客が続く中で、訪れる人たちに親しみやすさやおもてなしの気持ちを伝える取り組み。スカイツリータウンが5月22日に開業9周年を迎えた記念として企画した。

撮影した笑顔の写真を胸元に着けるスタッフ=東京スカイツリータウン提供

 スタッフらはマスクを外した素顔で、笑顔の写真を富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」で撮影。数十秒後にカメラから出てくる名刺大ほどの写真を、それぞれの胸元に飾って接客している。「心を込めておもてなしします」「Welcome to skytree」などのメッセージを書き込む人もいる。
 展望台で来場者の誘導を担当している森田綾佳さん(29)は、スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」を抱いて、満面の笑みで撮影。普段マスクでの接客では「目でしっかり笑顔を伝えたい」と目元のスマイルを心掛けているといい、「素顔の笑顔を見てお客さまに安心していただければ」と話した。
 商業施設「東京ソラマチ」内にあるアパレル店の社員、小泉佑璃さん(23)は「笑顔の写真を話題にして会話を広げ、お客さまと距離が縮まるといい」と期待を込めた。

アパレル店社員の小泉さん=墨田区で


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