<横浜市長選>小此木八郎・国家公安委員長が出馬意向 菅政権の現職大臣 IR賛成だが断念の可能性も

2021年6月19日 22時41分
小此木八郎氏

小此木八郎氏

 8月の横浜市長選を巡り、自民党衆院議員で国家公安委員長の小此木おこのぎ八郎氏(55)=神奈川3区=が出馬の意向を自民党神奈川県連と横浜市連に伝えたことが、分かった。複数の関係者によると、小此木氏は県連と市連の幹部に出馬の意向を説明しており、19日に市議と横浜市選出の県議にも意向が伝えられた。
 県連幹部は「小此木さんの出馬の意思は固い」としている。出馬が決まれば、幅広い支持を得るため、離党して無所属で立候補するとみられる。
 小此木氏は1993年に初当選し、現在8期目。2017年から国家公安委員長、国土強靱化担当相などを務めている。市長選に出馬する場合は議員辞職し、政府の要職も全て辞めるとみられ、党内調整が難航することも予想される。
 市長選は、市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が最大の争点になるとみられる。複数の県連幹部によると、小此木氏は「IR自体は賛成だが、横浜への誘致には反対の声が多い」として、断念する可能性も示しているという。
 現職の林文子市長(75)=3期=は意向を明らかにしていないが、自民市連は多選などを理由に支援しない方針を決めている。立憲民主党は横浜市立大医学部教授の山中竹春氏(48)の擁立に向けて調整中。市議の太田正孝氏(75)、動物愛護団体代表理事の藤村晃子氏(48)、元衆院議員の福田峰之氏(57)が、いずれも無所属で立候補すると表明している。市長選は8月8日告示、22日投開票。(志村彰太、丸山耀平)

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