スイカ、食べて育てて学んで 特産地の富里 小中生が学習成果を動画で紹介

2021年6月20日 07時27分

おいしそうに給食のスイカにかぶりつく子どもたち=いずれも富里市で

 特産のスイカを通じて、郷土意識の育成などを目指す「すいか条例」を四月に施行した富里市は、スイカのあれこれを小学生に学ばせている。市内の公立小中学校十校が今月十六日に一斉実施した「ワクワク!富里すいか学校給食Day」では、他校や同じ学校の仲間たちの学習成果が動画で紹介された。
 日吉台小の六年生は動画の視聴後、地元産のスイカ付きの献立を味わった。動画には校内の畑でスイカを栽培中の富里第一小の児童による定植や受粉などの作業、浩養小の児童が保護者ら生産者にインタビューした様子を収録。富里は日夜の気温差が大きいことから「固めの果肉がしゃりっとして、皮まで甘い」のだという。
 六年生代表が「スイカを育ててくれた人に感謝しておいしく食べましょう」とあいさつし、食事がスタート。両手でスイカを持ち、かぶりつく子、スプーンで果肉をていねいにすくい、ゆっくり味わう子、それぞれが思い思いの方法で、おいしそうにふるさとの恵みをいただいた。
 日吉台小学校でも、条例制定に合わせ、学校花壇でスイカ栽培を始めた。大澤昌宏校長によると、二年生が四月末に苗を植えた。実はまだ大人の指先ほどのサイズだが、表面にはしま模様が入り、成長が楽しみだ。(堀場達)

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