川勝県政の続投か、刷新か…静岡県知事選きょう投開票

2021年6月20日 11時29分
 静岡県知事選は20日投票、即日開票される。ともに無所属で、現職の川勝平太氏(72)、前参院議員の新人岩井茂樹氏(53)=自民推薦=の2候補が県民の審判を待つ。川勝県政3期12年の評価が焦点となる。選挙戦最終日の19日、両候補は浜松市や静岡市など大票田の都市部を中心に、各地で最後の訴えをした。

最後の遊説で支持を呼びかける川勝平太さん㊧、岩井茂樹さん=いずれも19日、静岡市葵区で

 選挙戦は川勝県政の続投か、刷新かを中心に展開。リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の着工判断や新型コロナウイルスのワクチン接種、コロナ後の経済対策などが論点となった。
 川勝氏は県議会第2会派のふじのくに県民クラブが選対本部の中心となり、主に立憲民主、国民民主の両党県連が支援。連合静岡が推薦した。岩井氏は、静岡県知事選では自民党本部が12年ぶりに推薦を出した候補として全面支援し、閣僚が応援に駆け付けるなど、組織戦を展開した。
 川勝氏はJR浜松駅前で、県が浜松市西区の篠原地区に建設予定の野球場について「日本トップクラスの選手が出る球場をつくりたい」とアピール。リニア問題にも言及し、「(大井川の)水を守るため、明確にものを言う」と強調した。
 岩井氏も浜松市中区の3カ所で決起集会を開催。「目の前の問題を解決するために、多くの意見をまとめ上げるのが知事だ。対立より対話。知事は1人ではなく皆さんとともに、オール静岡で苦難を乗り越えていきたい」などと訴えた。
 投票は1156カ所で、午前7時~午後8時。投票所は前回より7カ所減った。一部の投票所で開始の繰り下げや閉鎖時間の繰り上げがある。開票は午後8時から各市町で順次始まり、午後11時半ごろに大勢が判明する見通し。10日時点の選挙人名簿登録者数は305万8989人。
 県議会の静岡市清水区選挙区の補欠選挙(被選挙数1)も20日、投開票される。

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