高額取引される画家の貴重な作品がごみ扱い!? ドイツのサービスエリアで17世紀の絵画2点発見 

2021年6月22日 10時49分
 【ベルリン共同】ドイツ警察当局は21日までに、高速道路のサービスエリアのごみ用コンテナから17世紀の貴重な油絵2点が見つかったと発表した。パリのルーブル美術館も作品を所蔵するオランダの画家サミュエル・ファン・ホーホストラーテン(1627~78年)の絵画が含まれ、警察は所有者や現場に持ち込まれた状況を調べている。

5月にドイツで発見されたホーホストラーテンの作品(Polizei NRW Koeln提供・共同)

 18日付の警察の発表によると、ドイツ南部バイエルン州のサービスエリアで5月、利用者がコンテナ内にあった2つの絵画を見つけ、届け出た。

ドイツで5月に発見されたベロッティの作品(Polizei NRW Koeln提供・共同)

 若い男性と中年男性がそれぞれ描かれ、専門家の鑑定の結果、若い男性の絵はホーホストラーテンの作品(制作年不明)、中年男性の絵は17世紀に活躍したイタリアの画家ピエトロ・ベロッティが1665年に描いたものと判明した。いずれも評価額は不明。
 報道によると、ホーホストラーテンは17世紀のオランダの巨匠レンブラントの下で学び、作品は高額で取引されている。2019年にロンドンで行われたオークションでは、1作品が約5万ポンド(約760万円)で落札された。 (共同)

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