五輪での酒類販売 丸川氏発言と食い違い…組織委員会「スポンサーの意向で決めない」

2021年6月22日 19時23分
丸川珠代五輪相

丸川珠代五輪相

 東京五輪・パラリンピック組織委員会が会場で観客への酒類の販売を認める方向で調整しているとされることについて、組織委員会は22日夜、「酒類の販売・提供については、大声の抑 止・安全な誘導の実現の観点や現在の一般的ルールを鑑み検討中です。スポンサー等の意向で販売方針を決めることはありません」とのコメントを発表した。
 コメントでは「一部報道で、酒類の販売について、組織委の判断がスポンサー契約の影響を受け ているかのような記載がありました。安全最優先の大会を開催すべく、昨日の記者会見でも明示している」としている。
 22日午前の会見で丸川珠代五輪相は「大会の性質上、ステークホルダー(利害関係者)の存在があるので組織委はそのことを念頭に検討される。大声を出さない、拍手だけで応援する観戦スタイルが貫かれる形で検討してほしい」とスポンサーへの配慮を見せていた。
 大会での酒類の提供・販売をめぐっては、アルコール飲料メーカー「アサヒビール」がゴールドパートナー契約を結んでいる。

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