五輪学校連携に不参加決定 東京・目黒区、コロナで不安ぬぐえず

2021年6月22日 20時15分
 東京五輪・パラリンピックの競技会場がある自治体の児童や生徒に現地観戦の機会を設ける「学校連携観戦プログラム」に関し、東京都目黒区が不参加を決めたことが22日、同区教育委員会への取材で分かった。新型コロナウイルスや熱中症への不安が拭えず、安全安心を第一に考えたためとしている。
 22日に開かれた区議会の委員会で表明した。区教委によると、区立の小中学校の生徒ら約1万3千人が五輪で卓球や陸上、パラリンピックで水泳や車いすラグビーなどを観戦する予定だった。都教委が公共交通機関の利用を指定していることなどから、各学校の校長らから意見を集めて対応を検討していた。
 開催地の都内では2019年夏の時点で公立・私立合わせて計約90万人の児童や生徒が観戦を予定。都教委は観客数の決定を受け、今後改めて各市区町村教委に意向を確認する。
 大会組織委員会は11日、都以外の自治体に調査した結果、五輪で約1万人分のキャンセルがあったと発表した。(共同)

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