開校5校、生徒が連携 太田一など中高一貫概要「学校超えつながり」

2019年7月29日 02時00分
 来年度から中学を併設し中高一貫校になる太田一、鉾田一、鹿島、竜ケ崎一、下館一の五校について、県教育委員会は学校概要を発表した。併設される中学はいずれも一学年一学級(四十人)の二学期制で、五校が連携する活動が特色だ。
 活動は、テレビ会議ができる遠隔教育システムを使って、五校の生徒が共同で企画運営する「輝け!私たちの未来『探求プロジェクト』」。
 一学級で人間関係が固定しがちな中、「日ごろからの交流で五校二百人が一つのまとまりで授業ができたり、行事に取り組んだり、学校を超えてつながるようにしたい」と柴原宏一教育長。教育関係者と語る催しや英語学習、各校ごとに探求する課題の意見交換などを予定している。
 また、五校それぞれ中学時に数学や英語などで高校の学習を一部先取り。一部の部活動は中高生が一緒に活動する。
 県内の中高一貫校は現在、五校と同じ併設型の日立一と、高校からの生徒募集をしない並木、古河の両中等教育学校の計三校。進学実績を上げているなどで県高校審議会の提言を受け、県教委は未設置地域に十校の設置を決めた。二〇二一年度は水戸一、勝田、土浦一の三校、二二年度は下妻一と水海道一の二校が一貫校となる。 (鈴木学)

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