政府、職場接種の受け付け一時停止 自治体大規模会場も ワクチン配送量に限界

2021年6月23日 20時20分
 河野太郎行政改革担当相は23日、記者会見し、新型コロナウイルスワクチンの企業などの職場接種と、自治体が大規模会場で実施する接種について、申請の受け付けを一時停止すると発表した。「相当な勢いで申請をいただいている」とした上で、1日のワクチン配送可能量の上限に達したためだと理由を説明した。
 大規模接種は直ちに、職場接種は25日午後5時で受け付けを停止する。
 河野氏は職場接種に関し、過大な量を申請するケースが散見されるとして、必要な数量に限り申請するよう呼び掛けていた。政府関係者によると、従業員約千人の企業が約5千回分を申請するなどの事例があったという。
 都道府県などが独自に設置する大規模会場や、企業・大学での接種では、米モデルナ製のワクチンを使用している。
 菅義偉首相は、23日に開いた感染症対策に関する関係閣僚会議で、ワクチン接種などの対策に関し「連携しながらスピード感を持ち、先手先手で進めてほしい」と要請した。
 接種状況に関しては「直近1週間では800万回を超えて増えている」と強調した上で、新規陽性者に占める高齢者の割合も低下したとの認識を示した。(共同)

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