<夏の高校野球>霞ケ浦、完勝で夢舞台へ

2019年7月26日 02時00分

優勝し、喜びを爆発させる霞ケ浦の選手=水戸市で

 第101回全国高校野球選手権茨城大会の決勝が二十五日、水戸市のノーブルホームスタジアム水戸であり、霞ケ浦が14-0で常磐大高を退け、4年ぶり2度目となる甲子園出場の切符を手にした。中盤で大差がつく試合展開だったが、両校のナインは、ゲームセットまで全力でグラウンドを駆け抜けた。 (水谷エリナ)
 霞ケ浦は、4点リードした四回、飯塚恒介選手の2点適時二塁打など5本の安打や四球などをからめ、7点を奪う猛攻で畳み掛けた。五回には、鈴木春樹選手が走者一掃の3点適時二塁打を放ち、追加点を奪った。鈴木寛人投手は六回までノーヒットノーランの好投を見せ完封勝ちした。
 常磐大高は七回に、3番堀口諒多選手が唯一の安打を放ち、さらに盗塁を成功させるなど最後まで諦めない姿勢を見せたが、及ばなかった。
 内外野のスタンドに陣取った霞ケ浦の応援の生徒らは、点を取るたびに盛り上がった。
 ダンスユニットDA PUMP(ダ・パンプ)の大ヒット曲「U.S.A.」などの演奏に合わせ、生徒らは歌や踊りで声援を送り続け、優勝が決まると拍手を送るなど歓喜に沸いた。
 霞ケ浦は二年前の大会で、土浦日大に逆転負けし、優勝を逃していた。二〇一五年に甲子園に出場した際は、1回戦で広島新庄(広島)に2-4で敗れている。
 第101回全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会は八月三日にあり、対戦相手が決まる。大会は六日に開幕する。

◆霞ケ浦・高橋監督「1安打完封の好投にびっくり」 

 霞ケ浦の高橋祐二監督(59)は「タレントのそろった相手打線を1安打に抑えられたことにびっくり」と驚いた。勝因として、鈴木寛人投手の好投と2死から適時打が出たことが「大きい」とした。「昨年七月に室内練習場を整備してもらい、素晴らしい環境で練習することができた。四年前の経験を生かして調整し、校歌を歌えるようにしたい」と意気込んだ。

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