モデルナ製ワクチン接種後に1人死亡 ファイザー製では40代未満男性中心に心筋炎や心膜炎の症状

2021年6月24日 06時29分
 厚生労働省は23日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、重いアレルギー反応が出るアナフィラキシーと診断された症例は、13日までに接種約2324万回のうち238件だったと公表した。100万回当たりでは10件。多くは軽快し、同省の専門部会は「重大な懸念は認められない」とした。
 厚労省によると、死亡例は前回会合の6月9日から18日までに、ファイザー製で159人、米モデルナ製で1人の計160人だった。モデルナ製接種後の死亡例公表は初めて。ワクチンとの因果関係は79人が分析中で、残りは関係が認められないか、評価できないとされた。
 モデルナ製では、13日までの約44万回の接種でアナフィラキシーの報告はなかった。ただ接種を受けた人数や年齢層などがファイザー製と異なり、単純に比較はできない。
 また40代未満の男性を中心に、ファイザー製接種後の心筋炎や心膜炎の症状が12件あった。非接種者と比べて頻度が高い可能性があり、海外でも同様の報告があるという。

関連キーワード

PR情報

社会の新着

記事一覧