川崎市長選 福田市長、3選出馬表明 「最幸のまち川崎を」

2021年6月24日 10時17分
 十月二十四日投開票の川崎市長選を巡り、現職の福田紀彦さん(49)は二十三日の市議会本会議で「『最幸のまち川崎』を、市民の皆さまの共感と協働により実現させたい」として、三選を目指し立候補する意向を表明した。同市長選への出馬を表明している人は他にいない。
 福田さんは「これからの四年は、川崎市の第二創業ともいうべき時期。私自身も進化するよう一層励む」と述べた。閉会後に記者団の取材に応じ、二期目のマニフェスト(政権公約)とした子育て政策や地域包括ケアシステムの構築など、一定の成果が出ていると自らの実績を評価。無所属で出る予定で、前回受け取らなかった退職手当は「規定以上の仕事をする」として受け取るとした。
 福田さんは衆院議員秘書を経て県議となり、二期目途中の二〇〇九年に同市長選に立候補して落選。二回目の挑戦となった一三年の選挙で自民、民主、公明三党が推薦した元総務官僚らを破り、初当選した。
 二期目中の昨年七月には、全国で初めてヘイトスピーチに刑事罰を科す「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」を全面施行。一九年の台風19号では市民ミュージアムの地下収蔵庫をはじめ、市内の浸水被害が問題化した。「災害対策がなければ、安心も成長もない。一丁目一番地として取り組みたい」と述べた。(安藤恭子)

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