小池知事の不在時にリバウンド兆候…東京「今が正念場」

2021年6月24日 15時52分

小池百合子知事

 東京都は24日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開き、新規感染者の7日間平均が2週連続で増加して400人台に上ることが報告された。専門家は「再拡大の予兆が見られる」と指摘し、急激なリバウンドを防ぐため人流の抑制や基本的な対策を徹底するよう警告した。
 小池百合子知事の過労による入院に伴い、職務を代行する多羅尾光睦(たらお・みつちか)副知事は「今が正念場だ」と強調。リバウンドが懸念される状況で小池氏が不在となっている影響については「組織としてこれまでと変わらず万全を尽くしていく」と述べた。
 新規陽性者の7日間平均は、23日時点で約418人となり、約376人だった1週間前の16日時点との比較で111%となった。
 新規陽性者数の増加比は先々週の約80%、先週が約97%から今週は111%と2週連続の増加となった。専門家は「新規陽性者が十分に下がり切らないまま高い値で推移していて、第3波では今回とほぼ同じ400人前後で3週間推移した後に爆発的に観戦が再拡大した」と指摘。「感染性の高い変異株の影響を踏まえると、第3波を超える急激な感染拡大の可能性がある」と述べた。
 

多羅尾光睦副知事(右)

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