サッカー欧州選手権、観客6万人以上認める 英政府

2021年6月24日 19時21分
「サッカーの聖地」ウェンブリー競技場

「サッカーの聖地」ウェンブリー競技場

 【ロンドン=藤沢有哉】英政府はロンドン・ウェンブリー競技場で来月開かれるサッカー欧州選手権の準決勝と決勝で、6万人以上の観客入場を認めると発表した。だが、現在は新型コロナウイルスのインド由来による変異株が流行しつつある。「上限1万人」の観客数を決めた東京五輪・パラリンピックを前に成否が注目を集めそうだ。
 準決勝は来月6、7日、決勝は11日。ウェンブリーの収容人数は9万人で、22日までの試合は観客数の上限が25%だったが、英政府は75%に引き上げる。入場には全2回のワクチン接種完了や、感染検査の陰性証明書が必要となる。
 英国ではコロナ禍が本格化した昨年春以降、最大のスポーツイベントとなるが、現在はインド由来の変異株の感染拡大によって、新規感染者数は1日あたり1万人を超える水準に達している。
 世界保健機関(WHO)関係者は英スカイニューズ・テレビに「試合が行われる地域で既に感染者が増加している」と懸念を表明。イタリアのドラギ首相も21日に「感染者が急増している国での決勝開催は止めたい」と述べた。

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