「感染再拡大の予兆」東京、緊急事態解除で人出も増

2021年6月24日 21時50分

東京都内の新型コロナウイルス感染状況を分析するモニタリング会議=24日午後、都庁で

 新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都モニタリング会議が24日開かれ「新規感染者数の増加比が2週続けて大きく上昇している。感染の再拡大の予兆が見られる」と警鐘を鳴らした。
 前週と比べて、1週間平均の新規感染者数は約376人から約418人に、増加比は約96%から約111%に、それぞれ増えた。5週連続で続いた繁華街の人出の増加が一時的に横ばいになったものの、緊急事態宣言の解除後の21日から、再び増えていることも報告された。
 会議後、東京iCDC(感染症対策センター)専門家ボードの賀来満夫座長はインドで確認された変異株「L452R」の増加の兆しに触れ、「各年代、さまざまな地域で(感染例が)見られている。しっかり注意していく必要がある」と述べた。(松尾博史)

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