宇都宮市立中央図書館40年 重松清さん色紙など展示 来月7日まで歩み紹介

2021年6月26日 07時37分

重松清さんの色紙も展示されている=宇都宮市立中央図書館で

 宇都宮市立中央図書館の開館四十周年を記念して、これまでの歩みを紹介する企画展が同図書館で開かれている。講演会に招いた作家の色紙や作品のほか、読み聞かせ、点訳・翻訳ボランティアといった図書館で活動している読書関係団体から届いたメッセージなどを展示している。七月七日まで。
 図書館では、一九八一年の開館記念として井上ひさしさんの講演会が開かれたほか、節目の年に合わせ、渡辺淳一さん、林真理子さん、重松清さんらを招いている。児童作家らも招待している。
 開館の年に最も貸し出しの人気があった「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子さん著)や、当時購入した本のうち四十年が経過した今も「現役」として図書館に並ぶ数十冊も紹介している。本は貸し出し回数が二百回を超えると、劣化のため買い替えるという。
 企画展の会場では、子どもたちに「おすすめポイント」を書き込んでもらう「おすすめ本」のカードも募集し、集まったカードでケーキを形作っている。
 同図書館は、市内に五館ある図書館で最も歴史があり、蔵書数も五十六万冊と最も多い。(原田拓哉)

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