<TOKYO2020→21>聖火リレー県内最終日 横浜で100人トーチキス

2021年7月1日 07時35分

トーチを手に記念写真に納まる聖火ランナー

 東京五輪聖火リレーは三十日、神奈川県内最終日を迎えた。リレーに代わり横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で行われた点火セレモニーで、同市や川崎市を走る予定だったランナー約百人が聖火を移すトーチキスを行い、最終走者だったダンス・ボーカルグループ「EXILE」のUSA(44)さんが聖火皿に火をともした。(酒井翔平、石原真樹)
 横浜市を走る予定だった理学療法士の松田理佐子さん(29)=相模原市南区=は生まれつき左手がなく、筋肉が動くときに生じる微弱な電気信号を読み取って動く「筋電義手」で臨んだ。雨で手が滑り「ちょっと失敗した」と笑いつつ「不得意なことでも、チャレンジすれば新しい世界が広がると伝えたい」と話した。
 一方、会場周辺では市民団体メンバーらがプラカードや横断幕を掲げて五輪中止を訴えた。参加した京極紀子さん(64)は「命よりも五輪開催が優先されていることに怒りを覚える。中止になるまで声を上げ続ける」と話した。

プラカードや横断幕を掲げて五輪中止を訴える市民たち=いずれも横浜市中区で

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