【詳報】東京都議選 自民が都議会第1党、過半数はならず 女性が最多の41人当選

2021年7月5日 01時52分
 東京都議選(定数127)は7月4日に投開票が行われた。271人が立候補。無投票で当選が決まった小平市選挙区(定数2)をのぞく、残る41選挙区で125議席を争った。焦点だった、自民、公明両党での過半数の64議席獲得はならず、小池百合子知事が特別顧問を務める都議会第1党・都民ファーストの会は第2党に後退した。コロナ禍の今回の投票率は42.39%で過去2番目に低かった。議席の行方や投票率の行方を速報した。(デジタル編集部)

東京都議選が告示され第一声を上げる(上段左から)都民ファーストの会の荒木千陽代表、自民党の菅義偉首相、公明党の山口那津男代表、共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、(下段左から)東京・生活者ネットワークの山内玲子共同代表、日本維新の会の片山虎之助共同代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、嵐の党の立花孝志党首、れいわ新選組の山本太郎代表=いずれも都内で

1:45 女性は最多の41人当選
 新しい東京都議のうち、女性は過去最多の41人が当選した。前回は36人。当選者の女性割合は32%となった。政党別で上位から、共産14人、都民ファーストの会12人、自民と立憲民主がそれぞれ4人と続いた。
1:45 投票率42.39%に修正し、確定
 確定した投票率が42.39%と発表された。51.28%だった前回より、8.89ポイント低かった。
1:02 全議席確定 自民が第1党、都民ファと2議席差
 127議席全てが決まった。選挙前25議席だった自民党は、33議席の獲得にとどまり、第1党になったものの、目標としていた自民・公明両党での都議会の過半数には届かなかった。
 選挙前46議席だった都民ファーストの会は31議席となり、第2党に後退した。公明党は候補者全員当選の23議席を獲得、8回連続の全員当選となった。共産党は選挙前から1議席増やして19議席、選挙前8議席だった立憲民主党は15議席に伸ばした。日本維新の会と、東京・生活者ネットワークは、いずれも選挙前と同じ1議席を獲得。無所属は4人だった。

開票センターで当確者の名前に花を付ける自民党の鴨下都連会長(中央)。右端は丸川五輪相

1:02 練馬区、世田谷区 議席固まる
 練馬区(定数7)は、公明現職の小林健二さん、立憲民主現職の藤井智教さん、共産現職の戸谷英津子さん、都民ファーストの会現職の尾島紘平さん、都民ファーストの会の村松一希さん、自民元職の山加朱美さん、自民現職の柴崎幹男さんが当選を確実にした。有権者への現金配布問題で議員辞職し、自民も離党した菅原一秀前経済産業相の地元の一方で、小池百合子知事のお膝元ということで、注目選挙区の一つだった。
 世田谷区(定数8)は、都民ファーストの会現職の福島理恵子さん、共産現職の里吉ゆみさん、公明新人の高久則男さん、自民現職の小松大祐さん、自民現職の三宅茂樹さん、立憲民主現職の山口拓さん、立憲民主新人の風間穣さん、自民新人の土屋美和さんが当選を確実にした。
0:55 品川区 自民元職、新人敗れる
 品川区(定数4)は、公明現職の伊藤興一さん、無所属現職の森沢恭子さん、共産現職の白石民男さん、立憲民主新人の阿部祐美子さんが当選を確実にした。自民は元職と新人の2人がともに敗れた。
0:45 北多摩3 共産は返り咲けず
 北多摩3(定数3)は、都民ファーストの会現職の尾崎大介さん、自民現職の林明裕さん、公明現職の中島義雄さんが当選を確実にした。共産元職の田中智子さんは及ばなかった。公明はこれで立候補していた23人が全員当選となった。
0:40 大田区、目黒区固まる
 大田区(定数7)は、共産現職の藤田綾子さん、日本維新の会新人の松田龍典さん、立憲民主新人の斉藤里恵さん、自民現職の鈴木晶雅さん、公明新人の勝亦聡さん、都民ファーストの会現職の森愛さん、公明新人の玉川英俊さんが当選を確実にした。目黒区(定数3)は、都民ファーストの会現職の伊藤悠さん、公明現職の斉藤泰宏さん、立憲民主新人の西崎翔さんが当選を確実にした。
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