願い事、平和 短冊に込め 空襲ちなみ千葉市「七夕プロジェクト」

2021年7月4日 07時13分
 太平洋戦争中の1945(昭和20)年7月7日に千葉市内であった「七夕空襲」にちなみ、市は、子どもに願い事や平和の祈りを短冊に書いてもらう「七夕平和プロジェクト」を始めた。市制100周年に合わせた企画。短冊は家庭や市内の商業施設、公共施設で飾ってもらう。
 千葉市では45年6月10日と同7月7日の2回、大規模な空襲を受け、中心市街地の約7割が焼失。市によると、軍用機の工場が狙われた6月の空襲では死傷者391人、中心市街地が標的となった7月の空襲では死傷者1204人の被害があったとされる。
 企画では、市内の小中学校を対象に、空襲を含む市の歴史をまとめたリーフレットと短冊を配布している。
 短冊は家庭のほか、そごう千葉店(中央区)やイオンモール幕張新都心(美浜区)など市内6カ所の大型商業施設、市立図書館やコミュニティセンターに設置されるササに飾ってもらう。ササの設置期間は、施設によって異なる。
 市の担当者は「家族で平和の大切さや市の歴史、未来について考える機会にしてほしい」と話す。(太田理英子)

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