文京区で都民ファの増子さんが4選 小池都政を支えた実績をアピール<都議選>
2021年7月5日 01時30分
4年前と同じ顔触れの現職2人と新人1人が2議席を争った文京区で、都民ファ現職の増子博樹さん(61)が4回目の当選を決めた。党都議団幹事長として、4年間小池都政を支えた実績をアピールし、「しっかり仕事をしてきたことを認めてもらえた」と4期目へ自信を見せた。
当選確実の知らせを受けて、小石川の事務所に姿を見せた増子さん。ほっとした表情で支援者に「ありがとうございます」と頭を下げると、会場内に拍手が広がった。
選挙戦では東京五輪・パラリンピックの無観客開催を掲げ、都施設のワクチン接種活用など、コロナ対策を中心に訴えてきた。
4年前の前回は、「小池さんの声が録音で流れるだけで、街の人に振り返ってもらえた」(事務所スタッフ)と、圧倒的な「小池旋風」の追い風を受けた。今回はまず党の認知度を上げ、4年間の成果を有権者に届けることを心掛けた。
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