ブラックキラーズ 冷や冷やコールド発進 東京都少年軟式野球アンダーアーマーT

2019年7月25日 01時00分
 第51回東京都少年軟式野球大会アンダーアーマートーナメント(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)の1回戦7試合が21日、大田区の多摩川緑地野球場で行われた。春の全国大会に出場したブラックキラーズ(足立)が小金井野球クラブA(小金井)を6回コールドで下し、順当に2回戦に駒を進めた。 (竹下陽二)

好発進したブラックキラーズ

 6回裏、2点を追加して7-1とした。なおも一、三塁。あと1点入れればコールド勝ちの場面で、侭田直哉の放った当たりは、右翼線に糸を引いた。サヨナラだ。ブラックキラーズがコールドで夏1勝だ。
 終わってみれば順当勝ちも決して楽な戦いではなかった。1回表、大ピンチを迎えた。先発のサウスポー、大場慎之介は決して本調子ではなかった。無死満塁のピンチを招くと、押し出し四球で先制点を許してしまうのだ。いきなり、波乱含みの立ち上がり。ここで、大量失点を喫してしまえば、初戦敗退のシナリオも現実味を帯びてきたが、1失点のみで踏ん張った。これが勝因の一つだろう。
 その裏、すぐに同点に追い付き、3回裏に勝ち越し。4回表に先頭打者に三塁打を打たれたものの、この回を無失点で切り抜けると、その裏に1死満塁で高倉希新が三遊間を抜く適時打。相手のミスも誘い、一気に3点を奪い、勝利を決定的なものにした。
 言い方は矛盾するようだが、冷や冷やのコールド発進と言っていいだろう。春の全国大会出場チームということで、目に見えないプレッシャーがチームにのしかかっていたのかもしれない。「小金井さんも強敵。決して、楽に勝てる相手ではない。それとは、別に春の全国大会に出ているということで、うちの選手に勝たなければという意識が強すぎたのかもしれない。初戦に勝ったことで、肩の力が抜ければ。これで勢いに乗りたい」と杉山和宏監督。決して、スーパースターはいないが、勝ち方を知っている。試合巧者ブラックキラーズの夏が始まった。
 ▽1回戦
ブラックキラーズ 8-1 小金井野球クラブA
青戸中学校 5-4 目黒ピータース
ラビットタイガース 9-3 大島タイガースA
新宿牛込ベースボールクラブA 3-2 多摩倶楽部
久留米スターズ 6-1 中野七中
八王子ライジング 5-1 町田木曽バッファローズ
江東区立深川三中 2-0 晴海中

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