茨城中央選抜初切符 全日本少年(中学)軟式関東予選

2019年7月19日 04時00分
 第36回全日本少年(中学)軟式野球大会(8月12~15日・横浜スタジアム)の関東予選会が6日、さいたま市営大宮球場と同市岩槻川通公園野球場で行われた。全国大会開催地の神奈川を除く、関東1都6県の8チーム(埼玉は今大会開催地枠を含む2チーム)が4チームずつ2つのブロックで競い、川口クラブ(埼玉)と茨城中央選抜(茨城)が全国出場を決めた。 (鈴木秀樹)

サヨナラ打の大和(中)を出迎える茨城中央選抜ナイン

 岩槻川通公園で行われたブロックでは、茨城中央選抜が東京代表の江戸川区立上一色中(東京)を下し、初の全国大会出場を決めた。
 初戦で栃木市立大平南中(栃木)をコールドで下した茨城中央は、上一色中との決定戦でも先発の木内大翔が力投。猛打の上一色中打線を4安打1点に抑えると、先制され迎えた4回裏に中山晃靖主将の適時打で同点に。そのまま無死一、二塁開始のタイブレークに持ち込み、延長8回表には上一色中に2点を許したが、その裏、1死満塁から1番・大和健介が右翼線を破るサヨナラ三塁打を放ち、接戦に終止符を打った。
 指揮を執る宮崎健太監督は茨城町立明光中の指揮官でもある。サヨナラ打の大和は同校野球部員で「2年生だった昨年から選抜入りしていた中心選手なんです」と説明。「タイブレークは、併殺さえなければ彼に回るので期待はしていましたが…。出来すぎですね」。その大和は「初球に真ん中低め、いいところに来たので思い切り振りました」と笑顔で振り返り、「みんな仲が良く、このチームで全国に行けるのは最高」と話す中山主将とともに、夏の横浜での活躍を誓っていた。

大和がサヨナラ三塁打!!

上一色中接戦もスルリ

決定戦ポップフライをさばく上一色・大森准弥(右)。左は山本主将

 初のハマスタを目指した上一色中は、勝利目前で代表の切符を逃した。
 千葉マリーンズJr.(千葉)との初戦をエース・鈴木晶太が強気の内角攻めで完封勝ち。茨城中央戦では、先発の堀翔汰が切れの良いストレートでポップフライの山を築き、7イニング1失点に抑えたが、打線は相手投手を打ち崩せず、勝負はタイブレークへ。
 「タイブレークもあるかなと、準備はしていた」という西尾弘幸監督の読みは当たり、8回には再び鈴木がマウンドに上がったが、1死から中前にポトリと落ちる不運な安打で満塁とされると、警戒していた相手1番打者に打たれた。
 「悔しいですけど、エースが投げて、打たれて負けたのですから仕方がない」と西尾監督。次の目標は夏の全中(全国中学軟式野球大会)。間もなく開幕する、都大会へと気持ちを切り替えていた。
【Aブロック】
 ▽1回戦
川口クラブ(埼玉)8-3前橋SouthStars(群馬)
SWAN(埼玉)4-0山梨クラブ(山梨)
 ▽代表決定戦
川口クラブ5-4SWAN
【Bブロック】
 ▽1回戦
江戸川区立上一色中(東京)1-0千葉マリーンズJr.(千葉)
茨城中央選抜(茨城)8-1栃木市立大平南中(栃木)
     ※5回コールド
 ▽代表決定戦
茨城中央選抜4-3上一色中
    ※タイブレーク8回

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