クロウズ3度目の挑戦でつかんだ初優勝 ときわスポーツ杯中学軟式選手権

2019年6月4日 02時00分
 第11回ときわスポーツ杯中学生軟式野球クラブ選手権大会(東久留米市少年野球連盟、ときわスポーツ主催、東京中日スポーツなど協賛)は5月3、4日、同市の滝山球場などで行われ、決勝でクロウズ(武蔵村山)が清瀬球友会(清瀬)を下して優勝した。最優秀選手賞にクロウズの大塚愛都主将、優秀選手賞に清瀬の渡邊彪牙が選ばれた。立川ベースボールクラブ(立川)とドルフィンズ(台東)が3位だった。 (都丸満)

初優勝したクロウズ

貢献2年生に感謝

 タイブレークで敗れた2013年、1点に涙をのんだ18年に続き、3回目の決勝に挑んだクロウズが初優勝を果たした。
 小平クラブとの2回戦。終盤に逆転を許し、2-4で迎えた最終7回、2年生の佐藤春輝の3ランで逆転し勝利。「いつも分が悪い小平さんに勝ったのが大きかった」と豊泉健一監督。
 その勢いのまま、2番手右腕・菊池大輔の好投に加え準々決勝は菊池と佐藤、準決勝では大野颯人と菊池の本塁打が飛び出し快勝、決勝に駒を進めた。
 決勝では、初回の2得点以降、共にスコアボードにゼロを並べ、2-2で迎えた6回表、先頭・菊池の中前打に続き、大塚主将が左中間へのエンタイトル2ベースで好機を作ると、7番・佐藤の左前打で勝ち越し。

最終7回表、チーム4点目のホームに滑り込む市川由翔

 直後には雷鳴で一時中断するも、流れを離さないまま迎えた最終7回1死一、二塁の場面で菊池の適時打と、さらに押し出し四球でダメ押しの2点を加えた。
 投げても、先発・大塚主将が6回を3者凡退で抑えると、7回では、四球で出塁を許すも、後続を三振、最後は投ゴロに打ち取り栄冠を手にした。
 「ミスは多いけど、しっかりカバーできていた」と豊泉監督。大塚主将は「優勝を目指して一試合一試合頑張ってきた。3年も頑張ったけど、ついてきてくれた2年(佐藤、上本大智)2人に感謝しかないです」と打撃などで勝利に貢献した2人をたたえた。
 ▽決勝
クロウズ
2000012―5
2000000―2
清瀬球友会
(ク)大塚愛都-大野颯人
(清)並木海人、積田隆生、平川晴臣、荒川和真、渡邊彪牙-佐々木悠月

清瀬球友会満足の準V

準優勝の清瀬球友会

 清瀬球友会は、この日の準決勝で、投手層が厚いという立川ベースボールクラブ(立川)に競り勝ち決勝に。「良いムードだったので行けるかなと思ったけど…」と高野哲郎監督。初優勝を狙ったが準優勝に終わった。
 初回に渡邊彪牙、北川貴大の3、4番の連打などで同点としたが、2回以降は2安打7三振と相手投手を打ち崩す事ができず終戦してしまった。
 「選手達は力を合わせられていたけど、打撃とか技術的な所で劣っていた」と佐々木悠月主将。指揮官も「打の差かな、クロウズさんはさすがです」と相手打線を称賛。初の決勝を戦い切った選手には「帰ったら地獄のノックだ!」と活を入れたが「よくやってくれたので満足です」と目尻を下げた。
 ▽準々決勝
立川ベースボールクラブ8-7ケープシニア
清瀬球友会4-1小金井野球クラブ
クロウズ6-2三鷹倶楽部
ドルフィンズ2-1久留米スターズ
 ▽準決勝
清瀬球友会3-2立川ベースボールクラブ
クロウズ6-0ドルフィンズ

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