3連覇へ駿台学園中また一歩 リポビタンT全日本少年軟式野球東京都大会

2019年5月31日 02時00分
 リポビタントーナメント第36回全日本少年軟式野球東京都大会(都軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は26日、品川区の天王洲公園野球場などで3回戦と準々決勝が行われ、上一色中(江戸川)、駿台学園中(北)の中体連勢と、大塚オールスターズ(文京)、板橋ベースボールクラブ(板橋)の4チームが6月2日の同球場で行う準決勝に駒を進め、同日の決勝を目指す。 (竹下陽二、都丸満)

継投とつなぎの打線

 2017、18年の覇者・駿台学園中が、大会15連勝を決め4強入りした。
 3回戦では、初回に2点を先制するも、2回以降はチャンスを得点につなげる事が出来なかったが、「調子が上がらない」(西村晴樹監督)という先発・宮路空夢が粘投。1点差に詰め寄られる場面もあったが逃げ切って準々決勝に。
 その準々決勝では、「絶対的エースがいない」(指揮官)という中、先発・張本哲志主将から林秀星、桑島天と継投。「セットプレーみたいな、ワンポイント」で乗り切りゼロ封。攻撃では、1-0の3回には1死三塁、永田一心の右犠飛で加点。3-0とした6回裏には、高橋竜哉、張本主将の連打で1点、さらに2死三塁の場面では、代打・磯田湧大の2ランで突き放し決した。

3回裏、右犠飛を打ち上げる永田

永田の犠飛で2点目のホームに滑り込む藤岡良祐

 西村監督は「たまたまの連続で本当に苦しいですね。きょうは(好投した)桑島に助けられました」とここまでの4試合を振り返った。張本主将は「勝ち上がれたことは良かった」と語ったが、次戦は優勝候補の一角、上一色中との準決勝に向けては「一番のヤマ場だと思う。気合を入れて一丸となって戦いたい」と気を引き締めていた。

大野快投14K、貴島2発4打点 

大塚オールスターズ4強

 大塚オールスターズがエースと4番などの活躍で猛暑の中の灼熱(しゃくねつ)地獄のようなダブルヘッダーを制し、ベスト4に進出だ。
 まずは、午前に行われた修徳中との3回戦。ここでは、エース大野翔太の独り舞台。推定球速140キロの真っすぐを中心に7イニング14奪三振の快投。この大野を援護したのは、捕手でキャンプテンの植田英備。6回、満塁の好機に勝利を決定付ける走者一掃の左中間三塁打だ。

好投した大塚オールスターズ・大野(竹下陽二撮影)

 そして、午後に行われた神谷ライオンズとの準々決勝では、4番・飯泉康介のバットが火を噴いた。3回、大会屈指の長身右腕・貴島爽太から右越えの2点ランニングホームラン。さらに、6回、2番手左腕から右中間に特大の2点ランニングホームランを放ち、計4打点の大活躍。投げては、初戦でお役御免のエース大野に代わる、サイドハンダー小川颯大がエースに劣らぬ力投を見せ、ライオンズの反撃を断ち切った。
 「このチームは新人戦で負けてから、負け知らず。25連勝ぐらいかな。この大会は通過点。あと2つ勝って、全国行きます」と飯星龍一監督。大塚オールスターズの熱い夏は始まったばかりだ。

---------- 結 果 ----------

 ▽3回戦
日大豊山中4-2十八軒アトムズ
上一色中11-0日野ウイングス
駿台学園中3-1立川ベースボールクラブ
府中タイガースA1-0目黒バックス
神谷ライオンズ12-1武蔵ベースボールクラブ
大塚オールスターズ6-3修徳中
板橋ベースボールクラブ4-1江東パワーフォースA
三鷹倶楽部2-1小岩ジュニアナインズA
 ▽準々決勝
上一色中10-0日大豊山中
駿台学園中6-0府中タイガースA
大塚オールスターズ5-3神谷ライオンズ
板橋ベースボールクラブ8-5三鷹倶楽部

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