都議選の開票所で昨年の都知事選の投票用紙が3枚見つかる 「小池ゆりこ」などと手書きで記入

2021年7月5日 19時47分
 東京都杉並区は5日、4日夜にあった都議選の開票所の準備中に昨年の都知事選の投票用紙が3枚見つかったと発表した。
 区選挙管理委員会によると、4日午後8時ごろ、職員が開票所で、投票用紙を仕分けするためのプラスチック容器を開票作業台に並べている最中に、容器の中から見つかった。投票用紙は、都知事選で使用されたもので、それぞれに手書きで「小池ゆりこ」「宇都宮けんじ」「山本太郎」と記入されていた。
 区選管によると、容器は投票用紙を入れ、候補者ごとに分類する機械のもとに運ぶために使うもので、約1000個あるという。機械に入れる際に容器の中が空になっているか確認するようマニュアルに定められているが、区選管は「確認ミスで、3枚残ってしまった」としている。
 この3枚は、前回の都知事選で持ち去り票として集計されていた。都選管の判断で各候補の得票数は変更しないという。区選管は今後、容器を片付ける際に選挙長らが空であることを確認する。本橋正敏区選管委員長は「選挙事務への不信を抱かせる事態を招き、申し訳ない。再発防止に努めたい」とコメントした。(西川正志)

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