国分寺市長選 井沢さん3選 「子どもが住み続けたいと思える街に」

2021年7月6日 06時42分

市長選で3選を果たし、花束を受け取る井沢さん(左)=国分寺市で

 任期満了に伴う国分寺市長選は四日投開票され、無所属現職の井沢邦夫さん(70)=自民、公明、国民民主推薦=が、無所属新人の元同市職員、立石昌子さん(68)を破り、三選を果たした。公約した公共施設の再整備や防災対策の強化に取り組む。当日有権者数は十万三千九百九十五人。投票率は47・76%(前回55・25%)だった。
 五日午前零時すぎ、同市西恋ケ窪一の選挙事務所に当選の知らせが入り、井沢さんは支持者らに拍手で迎えられた。三期目に向け「国分寺市が恒久的に安定した魅力ある街で、将来にわたって子どもたちや孫たちが住み続けたいと思えるような礎を築いていきたい」と強調。「コロナとの闘いは続いている。市民の命を守る」と話した。
 選挙戦では、二期八年の実績として、財政再建やJR国分寺駅北口の再開発、近隣二市と共同での可燃ごみ処理施設の稼働をアピール。新庁舎完成による防災力の強化や共生社会の実現を公約した。
 対抗馬の立石さんは、共産、社民、国分寺・生活者ネットワークの支援を受けた。「子ども第一」を掲げ、子ども基本条例の制定を公約。現市政を「職員や市民団体の元気がなくなってきている」と批判して「顔の見える市長」を訴えたが、現職の壁を崩せなかった。
 市議補選も投開票され、新市議二人が決まった。(竹谷直子)

◆国分寺市長選確定得票

当 27,671 井沢邦夫 無 現(3)
  21,019 立石昌子 無 新 

◇国分寺市議補選確定得票(被選挙数2−候補4)

当17,638 森田崇 自新
当16,035 小坂昌代 ネ新
  7,893 鳥居茜 無新
  6,711 金沢学人 共新

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