きょうから聖火リレー 県、密回避へネット視聴呼び掛け さいたま・川口除き 38市町巡る

2021年7月6日 07時04分
 東京五輪の聖火リレーが六日から三日間の日程で、埼玉県内で実施される。県オリンピック・パラリンピック課によると、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が適用中のさいたま、川口の両市を除き、三十八市町の計二十二区間で、計二百四十一人のランナーが走る予定。
 六日の第一区間だった川口市と、八日の最終区間だったさいたま市では公道走行が中止され、代わりに両市で走る予定だったランナーが参加して式典が開かれる。他の区間では予定通り公道を走り、各日の最終地点では聖火の到着を祝う催し「セレブレーション」がある。
 沿道での観覧に規制はないが、県は「密回避のため」としてインターネットのライブ中継で見るよう呼び掛け、沿道ではマスクの着用や大声を出さないことなどを求めている。リレーのコースや交通規制の詳細は、県ホームページのオリンピック・パラリンピック課のページで確認できる。
 県内の新型コロナの感染状況について、大野元裕知事は先月二十八日に「リバウンド(再拡大)は始まったと考えている」と述べた。二市以外で予定通り聖火リレーを行うことについて、同課の担当者は「屋外で感染防止策を徹底すれば大丈夫だと判断した。大会組織委員会には、これまで聖火リレーに起因したクラスターは発生していないと確認した」としている。
 首都圏では六月以降、神奈川、千葉の両県が公道での聖火リレーを中止し、代わりの式典を無観客や観客を制限して開いた。茨城県は公道でリレーを行った。(井上仁)

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