新宿中、連続完封で4強
2019年1月25日 02時10分
第23回教育長杯争奪TAITOニューイヤートーナメント少年野球大会
第23回教育長杯争奪TAITOニューイヤートーナメント少年野球大会(台東区少年軟式野球連盟主管、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は20日、同区の台東リバーサイドスポーツセンター野球場で準々決勝の4試合が行われ、大森ホワイトスネークス(大田)、昨年覇者の駿台学園中(連盟推薦・北)、新宿中(にいじゅくちゅう・葛飾)、上馬シニア野球クラブ(世田谷)が、26日の準決勝に駒を進め、同日に行われる決勝進出を目指す。 (都丸満)
初出場の新宿中が、2戦連続完封勝利で4強入りを決めた。
「身長があるんで、角度があって、変化球も大分安定してきた」(浦田一美監督)という183センチの山崎大嘉が前戦に続き先発。「低めに集め打ち取ろうと意識してなげた」と言う通り、4回まで完璧投球で凡打の山を築き、5回以降も1安打2四球とランナーを背負うも、ホームを守り切った。
攻撃では、4回表無死満塁の好機に、山崎の内野ゴロに敵失が絡み、二走の徳田涼介も一気に生還、続く今川裕翔の左前打でも2得点。さらに5回には、鈴木璃久からのクリーンアップ3連打でダメ押しの2点を加え試合を決めた。
白井志篤主将は、チームカラーの“全力プレー”が勝利につながったと振り返り、次戦に向け、「挑戦者、必ず勝つ、全力プレーの3つを心掛けて頑張りたい」と力強く誓った。
▽準々決勝
大森ホワイトスネークス5-1豊島クラブ
(大田) (北)
駿台学園中1-0ブラックキラーズ
(連盟推薦) (足立)
新宿中6-0目黒ピータース
(葛飾) (目黒)
上馬シニア野球クラブ4-3江東パワーフォース
(世田谷) (江東)
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