東京に4度目の緊急事態宣言、8月22日まで 五輪、都内は無観客で調整 酒類提供は原則禁止

2021年7月8日 17時58分
菅義偉首相

菅義偉首相

 菅義偉首相は8日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を官邸で開き、コロナ対応の改正特別措置法に基づき東京都に4度目の緊急事態宣言の発令を決定した。感染再拡大を踏まえ、今後医療提供体制の逼迫を招きかねないと判断した。11日を期限としていた沖縄県の宣言は継続する。埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県のまん延防止等重点措置は延長する。いずれも期限は23日に開会式を迎える東京五輪期間を含めた来月22日まで。飲食店での酒類提供は原則禁止とした。
 宣言下での開催となる東京五輪については、都内会場が無観客となる公算が大きい。会場を抱える他の自治体にも無観客対応が広がる可能性もある。沖縄については指標の一部がステージ4(爆発的感染拡大)の水準にあるため宣言を延長した。
 宣言対象地域では引き続き酒類提供を禁止とする。重点措置地域でも原則停止とするが、一定の感染対策を実施した店舗では知事の判断で午後7時まで提供できる。酒類販売事業者に、酒類提供を続ける飲食店との取引を自粛するよう要請する。
 酒類提供禁止や営業時間短縮の要請に応じた飲食店への協力金について先渡しが可能となる仕組みを導入する。(共同)

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