リトルジャイアンツ、春で2年ぶり栄冠

2018年4月24日 02時05分

葛飾区民春季少年軟式野球大会

2年ぶりに春季大会を制したリトルジャイアンツA

 第35回全日本少年軟式野球東京都大会支部予選となる「葛飾区民春季少年軟式野球大会」(同区少年軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞協賛)は8日、葛飾区総合スポーツセンター野球場(奥戸野球場)で決勝が行われ、リトルジャイアンツAが修徳中を退け2年ぶりの頂点に立った。既に出場権を獲得している奥戸クラブとLジャイアンツは、5月5日に開幕する全日本都大会に、この日決勝を戦った2チームは、7月のアンダーアーマー(以下UA)トーナメントにそれぞれ区代表として出場する。 (都丸満)

チーム一丸!!

 控え選手を含め、最後まで攻守でベンチをもり立てたリトルジャイアンツが、2年ぶりに春を制し都大会切符を獲得した。
 区第1代表を決める昨年の秋季大会で敗れ、「逃したときには一年冬眠かなと思った」と木元健一監督。だが、冬を越し試合を重ねる度に投手も守備も一皮むけ成長し、決勝に手応えを感じていたという指揮官。

決勝で先発し完封勝利を飾った八田

 決勝では、クリーンアップこそ1安打と打ちあぐねたが、いつもは“バント職人”という7番・大嶋春翔主将の左越え二塁打、8番・秋永隼輔の右中間への三塁打と連続長打で先制、さらに9番・大沼純平のバントでキッチリ加点する活躍を見せた。投げても、八田成が4回まで無安打と好投し、バックも2併殺などで応え、1安打10三振で完封勝利を上げた。
 青戸中Aとの初戦を「タイブレークを乗り切ったのが(今大会の)勝因かな」と振り返る木元監督。下位打線での得点にエースの好投と、好材料に指揮官もうなずいた。
 大嶋主将は「ベンチ含めて全員で戦えたから勝てた」とチーム一丸となり勝ち取った栄冠を喜び、全日本とUAトーナメント、2つの都大会では「細かいミスを無くし、2013年の都2冠を再び」と力を込めた。
 ▽決勝
リトルジャイアンツA
0020000|2
0000000|0
修徳中
(リ)八田成-鈴木智也
(修)坂上春喜-芦川晴基

修徳中26年ぶりの頂点届かず準V

準優勝の修徳中(いずれも都丸満撮影)

 春季大会での優勝は1992年。修徳中が26年ぶりの頂点に挑んだが、あと一歩届かなかったものの堂々23年ぶりの準優勝に輝いた。
 四死球や唯一の安打、斎藤敏哉の左前打で出塁するも、「リトルの雰囲気に飲まれ自分たちの流れを作れなかった」と佐藤開主将。2併殺など攻略の糸口をつかめぬまま、三塁も踏めず完封負けを喫した。
 緊張して打撃で結果を残せなかったという佐藤主将は、都大会に向けて、「悔しい思いをしたので、悔いが無いように優勝狙っていきます」と前を向き、山崎剛史監督は「大会を通じて、いろんな事を勉強できたし、課題も出たので、しっかり反省、練習して、また成長した形で今後の大会に向けやっていきたい」。UAトーナメントで、12年の新人戦東京王者以来6年ぶりの東京一を目指す。

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