ライン下りで聖火つなぐ 長瀞 県内リレー2日目

2021年7月8日 08時01分

「ライン下り」の舟上で聖火のトーチキスをする相沢さん(右)と小林さん(左)=長瀞町の荒川で

 東京五輪の埼玉県内聖火リレー2日目が7日、計15市町で行われ、予定通り公道を走行した。最終区間の熊谷市では、同市出身で元ラグビー日本代表の堀越正己さん(52)や、いずれも現在のさいたま市出身でサッカー日本代表GKの川島永嗣選手(38)、サッカー男子日本代表元監督の西野朗さん(66)らが走った。(久間木聡、渡部穣)
 この日の第4区間の長瀞町では、名勝の岩畳を舟で通る「ライン下り」で聖火を運び、途中の舟上で県立秩父特別支援学校高等部1年の相沢拓海さん(15)と、国立筑波大付属坂戸高校2年の小林咲来(さくら)さん(17)が、トーチキスでつないだ。
 ぐずついた天候が続き、予定通りのコースで行うか直前まで協議されたが、聖火が通るころには青空が広がった。川沿いでは子どもらが並んで手を振り、船着き場の周辺や、その後のランナーが走った長瀞駅周辺では多くの人が到着を歓迎した。
 相沢さんは支えてくれる先生や家族への感謝の思いを込めたといい、「楽しく走れた。人前に立つことが苦手だったけど、これで少しは平気になった」と笑顔だった。
 長瀞町出身の小林さんも「後輩や知り合いから『頑張って』と声を掛けられて感動した」とほほ笑んだ。将来は地元の活性化や街づくりに携わりたいといい、「今回の経験もつなげられたら。若い人が住み、伝統や文化を残していける町にしたい」と意気込んだ。

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