箏曲や長唄の名作を解説 24日に国立小劇場

2021年7月9日 07時31分
生田流箏曲演奏家・帯名久仁子

生田流箏曲演奏家・帯名久仁子

  • 生田流箏曲演奏家・帯名久仁子
  • ゲストの後藤正文=東京都千代田区で
 東京・国立劇場の7月邦楽公演「日本音楽のススメ」が24日午後4時から、同小劇場で開催される。古典から創作曲まで、名作を厳選して紹介する。
 公演では、生田流箏曲演奏家の帯名久仁子(おびなくにこ)が、長唄唄方の杵屋巳津也(きねやみつや)とともに解説を務める。声の出し方や楽器の弾き方など、実演を交えて分かりやすく説明していく。その後、遠藤千晶(ちあき)、帯名による箏曲「水の変態」、杵屋らによる長唄「船弁慶」が披露される。
 帯名は「繊細な音からダイナミックな音まで、表現の幅が限りない」と箏の魅力を語り、「(初心者でも)音はすぐに出すことができ、1時間ほどで『さくら さくら』が弾けます」と、とっつきやすさを強調。「少しでも身近に感じてもらえたら」と話す。伝統音楽については、色を褪(あ)せさせずに引き継ぎながら「今生きている自分を乗せていくことが大切」だという。
 解説のトークゲストにロックグループ「アジアン・カンフー・ジェネレーション」のボーカルとギター担当の後藤正文を迎える。ロックミュージシャンから見た伝統音楽がどのように感じられるのかなどを語ってもらう趣向。
 国立劇場チケットセンター=(電)0570・07・9900。 (山岸利行)

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