コスト最安ではなくなっても「原発は欠かせない」 梶山経産相

2021年7月13日 13時05分
 梶山弘志経済産業相

 梶山弘志経済産業相

 梶山弘志経済産業相は13日の閣議後記者会見で、2030年時点の試算で発電コストが上昇し最安でなくなった原子力について「安定かつ安価な電力供給や気候変動問題の対応を考えれば、安全確保を大前提とした利用は欠かせない」と述べ、活用を続ける考えを示した。
 試算は経産省が12日の有識者会議で示した。1キロワット時当たりの発電コストは15年の前回試算時に原子力が最も安かったが、安全対策費などが膨らみ、事業用の太陽光が最安となった。
 また梶山氏は、静岡県熱海市で発生した土石流の現場付近にある太陽光発電設備の事業者に聞き取りを行ったことも明らかにした。設置現場には損壊がないと判断しているといった回答があったといい、内容を精査して国土交通省や静岡県に情報提供する考えを示した。 (共同)

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