IOCバッハ会長、福島と札幌訪問にも意欲「五輪開催、恐れる必要ない」

2021年7月13日 19時22分
バッハ会長(共同)

バッハ会長(共同)

 東京五輪の開幕まで10日となった13日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)=ドイツ=が共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大の懸念が根強い大会の開催について「日本国民が恐れる必要はない。五輪関係者と日本人を明確に隔離する措置を講じており、大会の安全性に全幅の信頼を寄せていい」と述べた。
 同会長は、21日に全競技の先陣を切ってソフトボールが実施される福島市と、8月7日に女子マラソンが行われる札幌市を訪問する考えを明らかにした。詳細な訪問日程は今後詰める。東日本大震災の被災地での開催は「甚大な被害を受けた町や地域の復興を示すことになる」と意義を強調。今月16日の被爆地広島市の訪問は「IOCの平和実現に向けた誓いを改めて確認するものだ」とした。
 五輪史上初の1年延期を決定した当初から、選手のために中止を選択肢に考えることはなかったという。大半の会場が無観客となる決定には「沈んだ気持ちで支持をした」と胸中を吐露した。(共同)

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