都女子中学エリエールトーナメント 東久留米、笑顔絞め 初戦敗退も「楽しかった」

2021年7月14日 08時07分

1回表無死一、二塁、内野ゴロの間に先制のホームを狙った東久留米フェアリーズだったが…(いずれも都丸満撮影)

 足立区の平野野球場で11日、2回戦8試合を行い、8年ぶりの優勝を狙う地元の足立フェアリーなどが勝利し準々決勝に進出した。また、オール中野ガールズ−杉並女子学童選抜、オール小平−オール江東女子の2試合は、雷鳴、降雨のため中断、この日はそのまま中止となり、18日に特別継続試合として再開される。 (都丸満)

女王打線を相手に堂々のピッチングを披露した先発・篠崎

 東久留米フェアリーズは、善戦するも初戦で姿を消した。
 対戦相手の江戸川エンジェルズが5連覇女王という事は「選手に伝えていなかった。同じ小学生、諦めずにやれば…」(南祐介監督)と臨んだ。
 初回には、連続四球から篠崎花絵の内野ゴロの間に先制のホームを狙ったが6−3−2の併殺。女王の先発・金子英恵に抑えられ4回まで無得点と苦しい展開となった。

反撃届かず初戦敗退を喫したが、「楽しかった」と笑顔を見せた

 東久留米も負けじと先発・篠崎が好投。1回に1点、3回に三塁打2本を許すも最少失点で踏ん張り、江戸川打線を苦しめた。4回には継投した坂本優衣がつかまるも4失点で凌ぎ、「打つ打線」(南監督)という反撃を待った。
 第6回大会では準優勝も経験しているが、直近では大差での敗戦が多かった。後半を迎え0−6。このままコールド? という雰囲気が5回表に変わった。クリーンヒットこそ無かったが、下位打線で得点すると、2−6の6回には、篠崎が三塁打。パスボールで3点目を奪い詰め寄ったが…反撃もここまで。その裏、時間切れで敗戦が決まった。

逃げ切って8強入りした江戸川エンジェルズ

 試合後、「楽しかったです」と笑顔で語った森本夢彩主将。「(投手陣が)頑張ってくれました。最高にいい守備だった。満足です」と南監督はうなずく。強敵相手で3点差は「自信になった。もっと練習して、どこかの大会では優勝したい」と目標を掲げた。

◆足立フェアリー 快勝コールド発進

5回裏、島田の2ランで足立フェアリーの勝利が決まった

 8年ぶりの優勝に向け、初戦に挑んだ足立フェアリーが、5回コールドの好発進を決めた。
 1回裏、角谷優月の先頭打者弾で先制するも2回に同点、3回には勝ち越しを許してしまった。だが直後には、2三振後、7番・田村果恵那、続く河原麻衣の内野ゴロなどで勝ち越し5−3。4回にも、9番・大島愛可の本塁打、1死後には島田果音、正木佑実、福田芽依主将、鈴木美空海の4連打などで一気に突き放した。5回表には2失点するも、直後の1死三塁、島田の左越え2ランで7点差とし決した。
 小林均司監督は「初戦で硬かった。相手投手が良かった」、福田主将も「緊張していて打てなかった」と序盤を振り返った。この日は、自チームの大会でエースが不在。だが、先発・正木、2番手・鈴木美空海の継投で逃げ切り、「不安はあったけど、うまく埋められました」。準決勝では女王・江戸川と対戦の可能性があるが、「目標は優勝です」とキッパリ、笑顔で言い切った。

コールドで5年ぶりのベスト8入りを決めた足立フェアリー

 ▽2回戦
江戸川エンジェルズ(江戸川)6−3東久留米フェアリーズ(東久留米)
日野ドリームズ(日野)11−0レディース立川(立川)
オールあきる野(あきる野)11−8昭島武蔵村山ガールズ(昭島)
足立フェアリー(足立)12−5オール調布ベリーズ(調布)
文京ビクトリー(文京)12−8オール板橋女子(板橋)
町田女子選抜(町田)8−5オール練馬女子(練馬)
(東京中日スポーツ)

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