西東京市長選無効 審査申し立て棄却 都選管

2021年7月15日 07時09分
 都選挙管理委員会は十四日、二月の西東京市長選で配られた法定ビラが違法であり選挙は無効だとする市民グループの審査申し立てについて、「法に違反する事実は認められない」として棄却した。この問題を巡っては、当選した池沢隆史市長の陣営の確認団体が、対立候補の平井竜一・前神奈川県逗子市長について、新聞折り込みなどで配った法定ビラに「逗子での失敗のリベンジは逗子でやってください。ここは西東京市です」などと記載。平井氏は約千五百票差で落選した。
 市民グループは「事実をゆがめており、公職選挙法違反だ」とし、市選管に選挙無効を求めて異議を申し立てたが棄却され、都選管に審査を申し立てていた。
 都選管は「市選管は法に基づいてビラの届け出を受理した。ビラからは候補者名を類推できず、法に違反しない」などと判断した。
 同日、都内で会見した市民グループは都選管の判断を不服とし、近く東京高裁に提訴すると明らかにした。(小倉貞俊)

関連キーワード


おすすめ情報