<新型コロナ>接種状況 高齢者8割 1回終了 清川村、愛川町は9割超

2021年7月16日 07時01分
 神奈川県が公表した新型コロナウイルスワクチンの接種状況(十三日時点)によると、県内の高齢者の79・5%が少なくとも一回の新型コロナウイルスワクチン接種を受けた。市町村別では、70%を超えたのは二十八市町村だった。
 接種率は、国が運営する「ワクチン接種記録システム」(VRS)に各市町村が登録した人数を、昨年一月時点の住民基本台帳に基づく高齢者人口で割って算出している。
 90%を超えたのは清川村と愛川町。横浜市など十五市町は80%台、川崎市など十一市町が70%台だった。広く使われている米ファイザー製ワクチンは接種間隔が三週間のため、大半の市町村が月内に七割超の高齢者に接種を終えられる見通しがついた。
 藤沢市や茅ケ崎市など五市町は60%台にとどまった。ただ、茅ケ崎市の担当者は「個別接種が多く、VRSの登録が遅れている。現状は高齢者の予約に空きがあり、七月中に希望者への二回接種を完了できる」と説明。三浦市も「VRSへの入力分が集約しきれていないが、接種は計画通り」と話す。
 一方、藤沢市は「かかりつけ医による個別接種を優先してきて、国の『七月末完了』の急な要請に応えにくい面があった」と説明。集団接種開始後にワクチン供給量が抑えられたことも響き、目標とした月内の七割接種が難しくなったとしている。(吉岡潤)

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