<新型コロナ>ワクチン接種 桐生、安中 来月にも再開 県営会場利用も呼び掛け

2021年7月16日 07時48分
 国が全国の市町村に供給する新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンが不足し、安中、桐生市で接種の受け付けが中断している問題で、群馬県と桐生市は十五日、八月から再開する見通しを示した。安中市によると、八月以降の再開を検討中。県は両市民や県民に、米モデルナ製ワクチンを使う高崎、太田市の県営大規模接種センターの利用も呼び掛けている。(池田知之)
 受け付け中断は、ワクチンの供給が七月から減少したことなどが要因。県は八月二日以降に届くワクチンのうち、県が配分を融通できる「調整枠」のワクチンの確保のめどが立つなどしたため、両市などへ振り分ける予定。
 県によると、桐生市は集団接種の予約を八月上旬に開始し、同中旬から実施する見通し。医療機関での個別接種は同上旬から実施する見込み。桐生市によると、八月からの予約再開に向け医師会と調整中。
 安中市は六月下旬から六十四歳以下の個別と集団の接種予約を停止。桐生市も基礎疾患がある人と六十〜六十四歳を対象にした集団と個別の接種予約を受け付けていない。
 県によると、県営接種センターのワクチンは一回目の接種を受けた人を含め足りる見通し。県は十一月末までに希望する全県民への接種を終えたい考え。山本一太知事は十五日の定例記者会見で、「県としても国に対し、できるだけ先まで供給計画を出してもらえるよう求めている」と述べた。 

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