神奈川県 新たに446人感染、独自の緊急事態宣言を拡大へ 相模原の30代男性死亡

2021年7月16日 19時33分
神奈川県庁

神奈川県庁

 神奈川県内で16日、446人の新型コロナウイルス感染と、このうち相模原市の30代男性の死亡が明らかになった。県と6市の保健当局が発表した。新規感染者は1週間前より91人多く、2日連続で400人を超えた。感染拡大を受け、県独自の緊急事態宣言を発令する。
 県は新型コロナウイルス感染者のうち78人からインドで最初に発見されたデルタ株を検出したとも発表した。1日当たりの発表人数としては過去最多。このうち10~60代の男女8人は、デルタ株のクラスター(感染者集団)が発生した県内の施設の利用者と従業員という。
 変異株感染者は4792人、うちデルタ株(疑い含む)は441人になった。
 相模原市は15人の感染を発表した。このうち死亡した男性は8日に発熱と頭痛、胸の痛みを訴えて勤務先の会社を早退。以降は自宅で過ごしており、10日まで会社と連絡が取れていたが、11日に連絡が取れなくなったため会社から連絡を受けた自宅の管理人が警察に通報。室内で死亡している男性が見つかった。男性はその後のPCR検査で陽性と分かった。基礎疾患の有無は不明。また、クラスター(感染者集団)が発生した市内の私立高校で生徒1人の感染が分かり、感染者は計26人となった。
 横浜市は194人の感染を発表した。民間認可保育所、幼稚園、事業所の計5カ所で、それぞれ2~4人の感染が分かり、既に判明していた人らと合わせ、計5~6人のクラスターと認定した。
 県は66人を発表。このうち4人は厚木保健福祉事務所管内の製造業の事業所員で、既に判明していた2人と合わせクラスターと認定した。それぞれワクチンを2回接種した鎌倉市の50代の女性病院職員と真鶴町の70代男性の感染も確認された。
 川崎市は10歳未満~80代の133人の感染を発表した。高津区の20代女性会社員ら91人の感染経路が不明という。
 横須賀市は10人の感染を発表した。知的障害者支援施設で利用者2人の感染が分かり、クラスターは25人になった。
 藤沢市は21人の感染を発表。クラスターの発生した市内医療機関で入院患者と職員1人ずつの感染が分かり、感染者は計14人となった。また市立保育所で職員1人の感染が判明し、職員と園児に集団検査を行う。
 茅ケ崎市は7人の感染を発表。うち30代男性は市保健所管内にある工場の従業員。これまで他自治体が7人の感染を発表しており、クラスターと認定した。 

PR情報

神奈川の新着

記事一覧