ウガンダ選手1人行方不明、未明にホテル脱出、名古屋方面の新幹線乗車か 「生活厳しい国に帰りたくない」と書き置き

2021年7月17日 10時24分
東京五輪のウガンダ代表選手団が滞在する大阪府泉佐野市内のホテル=16日

東京五輪のウガンダ代表選手団が滞在する大阪府泉佐野市内のホテル=16日

 東京五輪の事前合宿で大阪府泉佐野市に滞在しているウガンダ選手団のうち、男性選手1人の所在が分からなくなってから一夜明けた17日、市職員や府警泉佐野署が捜索を続けた。

◆来日時2選手がコロナ陽性、外出禁止求めていたが…

 行方不明なのは、重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)。16日夜に記者会見した千代松大耕市長などによると、選手は宿舎に「生活が厳しい国には戻らない。日本で仕事をしたい」という趣旨の書き置きをし、最寄りのJR駅で名古屋行き新幹線の自由席の切符を買ったという。
 セチトレコ選手は合宿開始後に世界ランキングが下がり、五輪出場資格を喪失。20日にコーチらと成田空港から帰国する予定だった。16日午前0時半ごろは宿舎にいたが、同日早朝までに外へ出たとみられる。
 選手団は9人で6月19日に来日したが、空港検疫や宿舎での検査で計2人がコロナ陽性となり一時隔離された。市は感染防止策として、専用バスで運動施設と宿舎を往復する以外の外出をしないよう選手団に求めるなどしていた。(共同)

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