八王子の滝山城 築城500年を記念 八王子市内の小中学校で特産品使った給食

2021年7月19日 07時06分

北条3兄弟ゆかりの給食(八王子市提供)

 国指定史跡「滝山城」(八王子市)の築城五百年を記念して、市内の小中学校で今月、城にちなんだ給食が提供されている。滝山城主だった北条氏照のほか、氏照の兄、氏政が治めた小田原城(神奈川県小田原市)、弟の氏邦が治めた鉢形城(埼玉県寄居町)をモチーフに両市町の特産品を食材に使っている。
 給食に登場するのは、桜の名所である滝山城にちなんだ「マスの桜揚げ」のほか、寄居なすと豚肉の炒め物、小田原かまぼこのからし和え。北条三兄弟が活躍した戦国時代に食された麦やあわなどを使った雑穀ご飯も提供される。
 滝山城近くの加住小学校と加住中学校では「小田原かまぼこが食べたくて楽しみにしていた」などと話しながら、味わっていた。子どもたちは給食の前に、市が制作した滝山城を紹介するマンガも読み、歴史への理解も深めた。
 北条氏は小田原城を本城とし、関東で勢力を拡大。氏政と氏照、氏邦が協力して地域の繁栄に尽力したことから、三市町は二〇一六年に姉妹都市の協定を締結して交流を図っている。(布施谷航)

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