<オリンピックLIVE>バッハ会長「開会式は喜びと安堵の時に」 東京では感染者急拡大

2021年7月21日 22時39分

15:30 宮城スタジアム

東日本大震災の状況を伝えるパネルに足を止める観客たち =宮城スタジアム

 17時から観客を入れて女子サッカーの試合が行われる宮城県利府町の宮城スタジアムの入り口付近には、東日本大震災の被害や復興の歩みを紹介するパネルが設置され、観客たちが足を止めていた。
 仙台市太白区の男性(59)は「震災から10年がたって少しずつ忘れられている。こういうのをいろんな人に見てもらうだけでも、復興五輪としての意味はあるのかな」と話した。

14:00 浜の駅松川浦 五輪開催「何とも言えない」

 浜の駅松川浦に立ち寄った福島市の飲食業斉藤洋平さん(28)は「選手のことを考えるとやるなとは言えないし、コロナのことを考えると…。なんとも言えない。原発事故から10年たっても地元に戻れない人がいるし、これしか進んでないと感じることも。復興はまだまだ」といいよどんだ。

浜の駅松川浦では県内外からきた買い物客が、松川浦のアオサノリやしらす、地元産の魚や野菜などを真剣に表情で吟味しながら買っていた

 浜の駅では松川浦のアオサノリやしらす、地元産の鮮魚や野菜、果物がならび、人がひっきりなしに来ては真剣に商品を選んでいた。斉藤さんは「はじめて来たけど品揃えに驚いた」と話した。

13:40 第二試合終了時、WBGTは「危険」の31に

 福島あづま球場は第二試合のイタリア-米国戦が終了。外の計測器ではWBGT指数は31となり、環境省の指針では熱中症の「危険レベル」になった。

13:15 「あまりにもお粗末で…」 ワクチン接種会場

 五輪・パラリンピックのパブリックビューイング(PV)が中止され、新型コロナウイルスのワクチン接種会場に転用された代々木公園(東京都渋谷区)。この日も、消防団や大会ボランティアの人たちが接種のために次々に会場を訪れた。都市ボランティアとして活動予定だった千葉県習志野市の会社員吉田洋さん(54)は「やっぱり無観客は悲しい。延期から1年もあって、ワクチン接種をもっと早くするとか方法がなかったのか。あまりにもお粗末で…」とため息をついた。ボランティアとしての活動内容もまだ未定だという。

代々木公園のワクチン接種会場。パブリックビューイングの会場になるはずだったが…=東京都渋谷区で

13:10 「復興五輪…延期して開催してほしかった」

 福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館は、人通りがほとんどない。観覧を終えて出てきた福島市の会社役員三瓶英行さん(54)は「このような復興をアピールする施設を造るのはまだ早い。10年たっても復興という言葉に説得力がないと、展示を見て改めて実感した」と話した。ソフトボール日本代表が勝ったことは「素直にうれしい」としながらも、「復興五輪と言うならば、さらに延期したりして、世界中の人が福島に集まれるようになってから開催してほしかった」と複雑な表情を見せた。

東日本大震災・原子力災害伝承館に展示されている双葉町に掲げられていた看板=福島県双葉町で

「激しい運動は中止」レベルの暑さに 福島の球場

 福島あづま球場は第二試合のイタリア-米国戦が続く。外の計測器ではWBGT指数は30に。環境省の指針では熱中症の「厳重警戒」レベルに相当し、「激しい運動は中止」とされている。

13:00 東京都のモニタリング会議「第3波はるかに超える」

 東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が始まった。大曲貴夫・国際感染症センター長が都内の感染状況を「『第3波』を上回るペースで感染が急拡大している」と説明。最新の新規感染者数の増加比約149%が続いた場合、2週間後の8月3日には1日当たり2598人になるとし、「2週間を待たずに『第3波』をはるかに超える危機的な状態になる」と訴えた。

12:40 ブルーインパルスが日比谷上空を飛行

 東京五輪の開会式がある23日に飛ぶ予定の航空自衛隊のブルーインパルスが21日午後、都心上空で五輪を描く訓練を実施。東京・内幸町にある中日新聞東京本社(東京新聞)の窓からも見えました。

都心をブルーインパルスが飛行。開会式を前に訓練を実施=東京・内幸町で

11:20 「無観客はすごく残念」上野投手

 ソフトボールの上野投手は記者会見で「無観客についてはすごく残念な気持ち大きいです。2018年の千葉の世界選手権決勝で延長となる死闘を戦っている時もスタンドからの上野コールでどれだけ背中を押してもらったか。背中を押してもらえる声援がないのは寂しい思いです」

「誘客見込めない」観光地の嘆き

 浜通りの福島県いわき市にあるいわき湯本温泉では、旅館協同組合の薄羽裕一理事長(51)が自ら営むホテルいづみやで、22日からの4連休の準備をしていた。県周辺からの予約はあるが、東京への緊急事態宣言や五輪の無観客開催で、首都圏からの誘客は見込めない。「各旅館のスタッフにワクチンの職域接種もして、準備万端でいたのに。悪い材料がそろっちゃって」と声が沈んだ。温泉街は東日本大震災で減った客足が回復する前にコロナ禍で打撃を受けた。五輪の県内開催に福島の現状の発信を期待していたが、「お客さんがいないんじゃ、どこでやっても同じじゃないか。歓迎の気持ちも表だって伝えられず、もどかしい」。

福島県内は23人 新型コロナ感染確認

 福島県は21日、新たに23人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。

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