専大松戸-木更津総合 きょう決勝<高校野球・千葉>

2021年7月21日 07時40分
 第103回全国高校野球選手権千葉大会は二十日、ZOZOマリンスタジアムで準決勝2試合があり、今春のセンバツ出場校で夏は6年ぶり2度目の甲子園を目指す専大松戸が、23年ぶりの出場を目指した八千代松陰を7−2で下した。第100回記念大会の東西代表校同士の対戦は、木更津総合が12−3で中央学院に七回コールド勝ち。
 専大松戸はエースの深沢鳳介(おうすけ)投手(3年)が今大会初失点したものの6安打13奪三振で完投。打線も14安打を放って援護した。
 木更津総合は序盤から試合を優位に進め、五回に山中海斗主将(3年)の満塁本塁打など打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い勝負を決めた。
 専大松戸−木更津総合の決勝は、昨夏の独自大会と同じ顔合わせ。二十一日午前十時から同球場で行われる。

◆打線に活!一回の先制ホーム 専大松戸3年・吉岡道泰選手

先制のホームに滑り込み、雄たけびを上げる吉岡道泰選手=ZOZOマリンスタジアムで

 一回、先頭打者として右前打を放った。犠打で二塁に進み、2死後、4番打者の右前打で先制のホームにヘッドスライディング。地面をたたき、ガッツポーズをこれでもかと繰り出し、雄たけびを上げた。
 「チームに勢いをつけれて良かった。僕の姿に仲間が乗ってくれるんで」。ここ2試合湿りがちだった打線に活を入れる、貴重な一回の先取点となった。
 ここまでの5試合から大幅に打順が組み替わった。1番を打つのは公式戦初。その狙いを持丸修一監督は「一回に必ず点を取るため」と説明した。今大会は2番で打率5割強と好調。切り込み隊長としても見事に期待に応えた。
 今春のセンバツでは、だれよりも悔しい思いをした。初戦の中京大中京戦で、左翼への低いライナーをダイレクトで捕ろうと、果敢に飛び込んで後逸。決勝点のランニング本塁打にしてしまった。
 センバツの敗戦直後、持丸監督から主将に指名された。悔しさを糧に臨んだ関東大会で優勝。代理主将は五月末でお役御免となったが、「結果にこだわり、チーム全体を見渡せるようになった」と春からの成長に自信を深める。
 忘れ物を取りに行く舞台まで、あと1勝だ。(牧田幸夫) 

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