全日本少年軟式野球東京都大会 立川BBC吉田快投 八津と互角の投手戦

2021年7月21日 08時23分
 ◆リポビタントーナメント2021 第38回全日本少年東京都予選 都軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援
 2回戦15試合が18日、杉並区の上井草スポーツセンター運動場などで行われた。大会屈指のサウスポー対決となった葛飾区立水元中(中体連)の八津快洋と立川ベースボールクラブ(立川)の吉田然の投げ合いは、白熱の投手戦に。勝った水元中学の八津があと一歩でノーヒッター投球を披露すれば、立川ベースボールクラブの吉田も負けじとキラリと光る快投。意地がぶつかり合った。 (竹下陽二)

水元中・八津に負けず劣らずの快投を見せた立川ベースボールクラブの吉田(いずれも竹下陽二撮影)

 前評判こそ八津には及ばないが、立川ベースボールクラブの吉田然が負けず劣らない快投だ。
 181センチの八津に比べれば、やや線が細い。八津が豪なら、吉田は柔と言ったところか。柔らかい投球フォームから伸びのあるまっすぐと巧みな変化球で水元打線をてこずらせた。3回まで被安打1、無失点。ノーヒットピッチングを続ける水元中の八津との息詰まる投手戦を展開。0−0で迎えた4回裏が勝負の分かれ目となった。
 2死二塁。迎えた打者は八津。フルカウントからのカーブを左中間に運ばれた。痛恨の1球。一塁が空いていただけに、申告敬遠の選択肢もあったが、それは、結果論。先制点を許したものの、その後は崩れることなく、我慢の投球。0−1で迎えた6回裏に水元打線に足でかき回され、追加点を許し、降板を余儀なくされたが、存在感を存分に見せつけた。
 「八津君のことは、前からスゴいピッチャーだと思っていた。その八津君と勝負ができて、うれしい。今日は負けたけど、高校に行ったら、負けません!」とキッパリ。岩下主監督は「八津君と比べるのはおこがましいけど、吉田は、これからが楽しみなピッチャー。伸びる要素しかない。指先が起用だし、何より、気持ちが強い」と未完のサウスポーに期待を寄せていた。

◆八津11奪三振!! 7回1死まで無安打

7回1死までノーヒッターの水元中の八津

 大会ナンバーワン左腕の呼び声も高い水元中学の八津が最終7回1死までノーヒッターピッチング。初ヒットを許し、降板したものの、11奪三振と評判通りのピッチングを披露した。
 「思い切り、投げることができた」と八津。都大会3位に食い込んだ昨秋の新人戦より、身長が5センチ伸びて、181センチとたくましさを増した。昨秋の新人戦準決勝で、あと2つアウトを取れば、悲願の決勝進出というところで上一色中にサヨナラ負け。「悔しさ忘れない。強い気持ちで戦っていきたい」とキッパリ。
 ▽2回戦
葛飾区立水元中(中体連)4−2立川ベースボールクラブ(立川)
小岩ジュニアナインズA(江戸川)10−3城北A(板橋)
クロウズA(武蔵村山)5−4千早(豊島)
シャークス(町田)9−6墨田ウイングスA(墨田)
ブラックキラーズB(足立)12−0SHYクラブA(渋谷)
杉並ホワイトシャークス(杉並)2−0三鷹倶楽部(三鷹)
大塚オールスターズ(文京)7−3上馬シニア野球クラブ(世田谷)
リトルジャイアンツ(葛飾)13−5上一色中B(江戸川)
グランフレール(大田)12−11冨士見台中クラブ(品川)
ケープシニア(東久留米)10−0七北クラブA(江東)
清瀬球友会A(清瀬)4−3石泉クラブ(練馬)
ブラックキラーズA(足立)6−5神明クラブ(杉並)
江戸川区立上一色中A(中体連)17−1府中サンダースA(府中)
鐘ケ淵イーグルスA(墨田)4−2サンジュニア(台東)
 
藤の台(町田)6−3八王子WJHBC(八王子)
(東京中日スポーツ)

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