安保関連法訴訟、請求棄却 児童文学作家ら、山口地裁

2021年7月21日 13時23分 (共同通信)
 安全保障関連法を巡る訴訟の判決で、山口地裁に向かう原告ら=21日午後

 安全保障関連法を巡る訴訟の判決で、山口地裁に向かう原告ら=21日午後

 集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法に違反し、平和的生存権を侵害されたとして、広島で被爆し児童文学「ズッコケ三人組」シリーズで知られる作家那須正幹さん(79)ら山口県などの住民131人が国に1人10万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、山口地裁(山口格之裁判長)は21日、請求を棄却した。
 全国の約7700人が22の地裁と地裁支部に起こした集団訴訟の一つ。全て原告側が敗訴し、憲法判断も示されていない。
 原告側は、米軍岩国基地を抱えるなど山口県は有事の際に標的にされ得ると主張。「住民らは強い恐怖を抱いており、平和的生存権を侵害された」と訴えていた。

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